〜台湾一周 自転車と鉄道〜

  3日目 花蓮〜(自転車)〜瑞穂温泉

 今日は全線自転車で、県道193を南下する。事前にgoogleの航空写真で選んだルートだが、台北で購入した「自行車環島旅図」にも紹介されていたので、走行に問題はないだろう。まずは、花蓮市内に残る廃線跡を訪ねてみる。鉄路らしい曲線路が残っていた。旧駅舎も鉄道文化館として公開されている。
 花蓮大橋を渡ったところで国道11号線と別れ、県道193の登坂をはじめる。この道を選んだ理由は、玉山山系からの河川が広大な扇状地を海岸山脈にぶつけた後、流路を南や北に変えている豪快な地形を、足元に見ることが出来そうだからである。
 

大きな地図で見る
 
 県道193は交通量がほとんどないが、小さなアップダウンが多くあまり距離が伸びない。店も無いので、台北で林さんからもらったチョコを行動食とする。水も枯渇し、花卉試験場そばの山泉水で一息付く。椰子の木がなければ、初夏の房総丘陵とかわらない。
 最後は瑞穂で盆地に降り、瑞穂駅前のインフォメーションセンターで教えてもらった瑞穂温泉へ向う。
 
 自転車走行距離 83.14Km、走行時間 5h55m、累積距離 177.2Km







 花蓮鉄道文化館。鉄系が存在するのは日本、英国などの島国が多い。


 廃線跡、単線だったようです。


 足元が木瓜渓屈曲部。普通見られない風景です。


 ここまで来ると南国イメージどおりです。


 途中の光復の街。このルートは少数民族の居住地です。


 カタカナで書かれた碑がありました。阿美族の碑のようです。


 ボトル満タンいただきました。





inserted by FC2 system