〜台湾一周 自転車と鉄道〜

  2日目 大里〜(自転車)〜頭城〜(鉄道)〜新城〜(自転車)〜太魯閣〜
       (自転車)
〜花蓮

 小雨なので、大里駅から輪行しようと駅へ行くが、普通列車は出たばっかりで2時間近く列車が無い。しかたなく10Km先の頭城駅を目指す。雨は小降りで、合羽を出すほどではない。このあたりの国道2号線は、片側2車線で、広めの路肩があるので安全に走れる。
 頭城で自強号(特急列車)に乗り太魯閣の最寄駅である新城へ向う。座席前方に「自行車放置区」とのドアがあるので見てみると、車両の1/3ほどが自転車置き場になっていた。分解せずに移動できるようだ。キップを筆談で購入した際、自転車用手袋をしていたので、この車両の座席を取ってくれたのだろう。2003年に英国で乗った、スコットレイルのカレドニアン・スリーパー号で見て以来だ。日本でも手荷物キップは不要となったが、ここまでは本腰ではない。台湾鉄路局は、本気で自転車との共存を考えている。
 
 新城は曇りだが、雲は薄いので、太魯閣へ行くことにする。ここも、家族連れなど大勢の自転車乗りがいる。太魯閣は、期待していなかったが、大歩危小歩危よりは格段にすごい。よくぞ道を作る気になったものだ。
 

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 F20-T2は快調。前傾姿勢とは言い難いが、700Cに遜色なく走れる。ただし、下りや立ちこぎでの安定感は悪い。小径車なので致し方ないだろう。
 
 自転車走行距離 77.06Km、走行時間 4h36m、累積距離 94.1Km









 頭城駅。


 自強号の自行車放置区。


 今日の行動食。


 右側通行なので、川側です。落ちると助かりません。


 新しい落石もありました。





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